「自動トイレって家電だし、万が一急に壊れたら、どうすればいいんだろう」
「自動トイレに慣れた猫は、普通のトイレに戻れなくなるのでは?」
4年前、自動トイレを買う前の私がうっすら感じていた不安です。
そして先日、図らずもその答え合わせをすることに。4年使った自動トイレが故障し、わが家の2匹は突然、昔ながらのデオトイレ生活に戻ることになったのです。

その夜、私がやった「切り替えを成功させる2つの工夫」
猫はトイレ環境の変化に敏感な生き物。急な切り替えで粗相をされたら、お互い不幸です。応急のデオトイレを設置するとき、意識したのは2つでした。
工夫1:壊れた自動トイレから「匂いつきの砂」を移す
自動トイレの中に残っていた、2匹の匂いがついた砂を少しだけ取り、新しいデオトイレに入れました。猫は嗅覚で「ここが自分のトイレだ」と認識します。真っさらな砂より、自分の匂いがする砂。これが一番の保険です。
工夫2:設置場所は「いつものトイレの入り口の前」
トイレの場所そのものは変えず、壊れた自動トイレの入り口のすぐ前に設置。「いつもの場所に行けばトイレがある」という猫の習慣を崩さないためです。

結果:その夜のうちに、使ってくれました
設置したのは、壊れた自動トイレの入り口の真下。あわせて、自動トイレの入り口は紙でふさぎました。「ここはもう使えないよ」と猫たちに合図するためです。本体のコンセントも抜いておきました(猫が中にいるときに誤作動で動き出したら大変なので、故障した自動トイレは電源を抜くのがおすすめです)。
そして夜、デオトイレを覗いてみると——うんちが入っていました。
初日から成功です。心配していた「トイレを変えたらしなくなる問題」は起きませんでした。やはり効いたのは、
- 匂いのついた砂を少し移したこと(「ここが自分のトイレ」と分かる)
- 場所を変えなかったこと(いつもの場所に行けばトイレがある)
の2つだと思います。とはいえ猫の性格は本当にそれぞれなので、どの子でも同じようにいくとは限りません。急なトイレの切り替えで困ったとき、試してみる価値のある2点、くらいに受け取っていただけたらと思います。
ほっとしたのも束の間、久しぶりにスコップでお宝を掘りほり……。思い出しました、このフレッシュなお宝の香り(笑)。自動トイレへの恋しさが爆発しました。4年間、この作業を全部機械がやってくれていたんだなあと。
翌日から、次の自動トイレ選びを本格的に始めました。
4年ぶりの手動トイレ生活で痛感したこと
久しぶりのシート交換・スコップ生活。改めて分かったのは、自動トイレが「掃除の手間」だけでなく「掃除のことを考える負担」ごと消してくれていたということです。
- 帰宅後、まずトイレチェックする習慣が復活
- 臭い対策を「自分の手」でやる日々
- それでも猫たちは順応してくれる、猫は賢い
この経験から言える2つの結論
結論1:自動トイレに慣れても、猫は普通のトイレに戻れる(うちの場合)
「戻れなくなるかも」という不安で自動トイレを諦めるのは、もったいないと感じました。匂いの引き継ぎと場所の維持さえすれば、切り替えは可能です。
結論2:前のトイレは絶対に捨てないで
今回一晩で復旧できたのは、自動トイレ導入前のデオトイレを押し入れに残していたから。自動トイレは家電なので、いつか必ず壊れます。
そして、壊れるときだけではありません。自動トイレは電気で動くので、停電すると使えなくなります。地震や台風で電気が止まったとき、猫のトイレまで止まってしまう——あまり考えたくない状況です。
「使わなくなった手動トイレ+猫砂を少し」は、故障のときだけでなく、災害への備えとしても心強い保険になります。押し入れの場所は取りますが、それだけの価値はあると思います。
これがこの記事で一番伝えたいことです。
それでも私は、次も自動トイレを買う
手動生活に戻ってすぐ、次の自動トイレ選びを始めました。4年分の使用感を踏まえて選んだのは、PETKIT Pura Max 2。あえて同じCATLINKの後継機にしなかった理由は、こちらの記事に詳しく書いています。

そもそも4年間使ってみてどうだったのか。良かったことも悪かったことも、こちらの記事に全部まとめています。


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