読者さん自動トイレ、すごく気になる。でも、買ってから「こんなはずじゃ…」ってならないか心配で。



分かります!だからこそ、デメリットは買う前に知っておくのがいちばんです。
自動トイレのいいところは、商品ページにたくさん書いてあります。
でも、本当に知りたいのは使ってみて初めて分かる困りごとですよね。
- 買ってから後悔したくない
- お手入れの本当の手間が知りたい
- わが家に置けるか不安
- デメリットの防ぎ方が知りたい
私は保護猫のきょうだい2匹と、OFTの「CATLINK SCOOPER PRO」を4年使いました。
この記事では、4年使って見えてきたデメリット10個を、わが家で続けていた対策とセットでお話しします。
置き場所のデメリット3つ


自動トイレは、猫のトイレであると同時に、電気で動く「家電」でもあります。
そのため、置き場所には普通の猫トイレにはない条件がいくつかあり、届いてから慌てる人も少なくありません。
ここでは、買う前に知っておきたい置き場所のデメリット3つと、わが家でやっていた対策をまとめました。
①本体がとても大きい
自動トイレは、普通の猫トイレよりかなり大きく、届いたときは私も「大きいな」と思いました。
最初は置き場所に悩みましたが、白くて丸っこい形なので、リビングの端に置いても思ったほど違和感はありませんでした。
- 置きたい場所をメジャーで計測
- 猫の出入りと引き出しを開ける場所も確保
- 届く箱の大きさと運ぶ道も確認
届く箱は本体よりひと回り以上大きいので、運ぶ道の確認も忘れずにしておきましょう。
買う前のチェックポイントは、こちらの記事にくわしくまとめています。


②コンセントの近くに置く
自動トイレは電気で動くので、コンセントの近くにしか置けません。
わが家のCATLINKは、電源コードが約2メートルあったので、延長コードなしで置けました。



置き場所を決めるときは、コンセントの位置もセットで見ておくと安心です。
コードの長さは機種によって違うので、買う前に商品ページで確かめておきましょう。
③砂が床に飛び散る
猫がトイレから出るとき、肉球の間にはさまった砂が床にパラパラ落ちます。
特にこっちゃんは、まるでお相撲さんが塩をまくように、砂をまき散らしながら出てきます(笑)。



うんちのあとにテンションが上がって走り出す「うんちハイ」のときは、すごい勢いなんです。
あまりに砂が落ちるので、わが家はCATLINK専用のステップを追加で買いました。
ステップに一度降りると、肉球にはさまった砂がそこで落ちるので、床へのまき散らしがかなり減りました。
- 入り口の前に専用ステップを設置
- 乗る部分の穴から、砂が下に落ちる仕組み
- たまったら、乗る部分を外して砂を捨てるだけ
お手入れのデメリット4つ


自動トイレは、猫が用を足すたびに掃除してくれますが、お手入れがまったくなくなるわけではありません。
わが家のお手入れは、週1回の汚物の回収と月1回のドームのお手入れが基本でした。
ここでは、お手入れで困りやすい4つのことと、わが家で4年間続けていた工夫を紹介します。
④おしっこが砂からはみ出す
ドームの中の砂は、真ん中に丸くたまります。
そのため、猫の向きによっては、砂のないところにおしっこがかかることがありました。
わが家では、壁のほうを向いてするふくちゃんが、はみ出しやすいタイプです。
- 気づいたらマイペットとペーパーで拭き掃除
- 時間がたってにおう前に拭くのがコツ
マイペットは、花王のサイトによると、ペットへの安全性も確かめた原料を使っているそうです。
ただし、猫がなめる心配があるときは、水拭きをするよう書かれています。



わが家の2匹はなめないので水拭きはしていません。なめる子の場合は、水拭きまでしておくと安心ですよ。
⑤砂が少ないと底に固まる
砂が少ないときにおしっこをすると、底までしみて、塊がドームにこびりつくことがあります。
正直に言うと、これは砂の補充をさぼったときに起きていました(私のさぼり具合と比例します…)。
説明書では、回転中のドームや、ドームとドームカバーのすき間に、手を触れないように書かれています。
こびりついたときは、電源をコンセントから抜いてから取り除きましょう。
こびりつきを防ぐには、砂をいつも決められた量に保つのが一番です。
底のゴム(ドームラバー)は、交換用がOFT STOREで売られています。
長く使って、こびりつきやすくなったと感じたら、交換してみるのもひとつの方法です。
⑥満杯サインの放置で塊が落ちる
汚物入れがいっぱいになると満杯のサインが出ますが、これを放っておくのは危険です。
引き出しを開けたとき、トレイからあふれた汚物の塊が、本体の奥に落ちてしまうからです。
わが家も何度か失敗していて、開けた瞬間に「あ、これはやってしまったかも」と気づきます。
- 回収は週1回のゴミの日
- 引き出す前にトレイを軽くゆする
CATLINKは、そのつくりから、汚物が左側に多く落ちます。
開ける前にトレイを軽くゆすると、偏りがならされて、落ちる危険を減らせます。
強くゆすると故障の原因になりかねないので、軽く、やさしくゆすってください。
もし落ちてしまったら、トレイを全部引き出して、ペーパーで地道にかき集めて掃除しています。
⑦ドームは水洗いできない
自動トイレは家電なので、水洗いできない部品があります。
わが家は天気の良い日に、ドームをお風呂場で丸洗いして、天日干しでしっかり乾かしていました。
ところが、OFTの公式サイトで取扱説明書を確かめたところ、ドームは水洗いせず、固くしぼった布巾で拭くように書かれていたのです。
- ドーム:水洗いせず、固くしぼった布巾で拭く
- ドームカバー・網(メッシュ)・コンテナ:水洗いできる
- 洗ったものは、完全に乾かしてから組み立てる
- お手入れの前に、電源をコンセントから抜く
わが家は4年使えましたが、これから使う人は、ぜひ説明書どおりにお手入れしてくださいね。
長く使って分かったデメリット3つ


ここからは、買ってすぐには気づきにくい、長く使ってから分かったことをお話しします。
4年という時間があったからこそ見えてきた、カタログには載っていない本音です。
どれも「知っていれば大丈夫」と思えることばかりなので、安心して読み進めてください。
⑧体調の変化に気づきにくい
自動トイレは、猫が用を足すと、すぐに片づけてくれます。
そのぶん、うんちやおしっこの様子を毎回は見られないのが、見落としがちなデメリットです。
わが家では、週1回の回収のときに、ダストボックスの中身を体調の目安にしていました。
- おしっこの塊の数
- うんちの量
おしっこの塊が少ないかなと感じたら、お水をたくさん飲んでもらえるよう、次のような工夫をしていました。
- こまめに新しいお水にかえる
- 冬は人肌くらいのぬるま湯を入れてあげる
どのような方法が合うかは猫の好みによると思うので、愛猫に合う方法をいろいろ試してみてください。



今思えば、アプリとつないでおけば、トイレの回数も記録できて、もっと体調を見てあげられたかも。これからはアプリも使おうと思っています。
⑨底のゴムは使い込むと色が変わる
4年使うと、砂がたまる底のゴムの部分は、お手入れしても少し色が変わってきます。
ふだんは砂に隠れて見えないので、使っていて気になることはありませんでした。
4年間、2匹を毎日受け止めてくれた「がんばった跡」だと思っています。
どうしても気になる人のために、交換用の部品も売られています。
⑩値段が高くいつかは壊れる
自動トイレは、普通の猫トイレに比べるとかなり高い買い物です。
そして家電なので、いつかは壊れる日が来ます。
わが家のCATLINKも、4年使った2026年7月に、とうとう動かなくなりました。
約65,000円(当時の実費)÷ 4年(約1,460日)= 1日あたり約44円
※価格は購入当時のものです
1日約44円で毎日のトイレ掃除から解放されたと考えると、私は十分に元が取れたと思っています。
壊れたあと、2匹が普通のトイレに戻れたかは、こちらにまとめています。


わが家では平気だったデメリット


自動トイレのデメリットとして、よく挙げられるものがいくつかあります。
でも、4年使ったわが家では、思ったほど気にならなかったこともありました。
ここでは、買う前によく心配される3つについて、わが家の場合をお話しします。
電気代は大きく変わらない
猫は昼も夜も関係なくトイレを使うので、そのたびに自動トイレも動きます。
それでも、電気代がぐんと上がったという印象はありませんでした。



電気代も心配だったから、ちょっと安心!
電気代は、住んでいる地域や料金プランによって変わるので、あくまでわが家の感想です。
猫が怖がるのは最初だけ
自動トイレは動くので、猫が怖がらないか心配な人も多いと思います。
わが家の2匹は、一度使ってしまえば怖がることはありませんでした。
- 1週間もしないうちに2匹とも使用
- 先に入ったのはこっちゃん
- ほかの場所での粗相もなし
前のトイレの、自分たちのニオイがついた砂を少し混ぜて入れたのも、よかったのかもしれません。
動作音はテレビの邪魔にならない
ドームが回るときは、モーターの音や、砂がさらさら流れる音がします。
でも、テレビを見ているときに回りだしても、テレビが聞こえなくなるほどではありませんでした。
隣の部屋で寝ていても、夜中に音で起きたことは一度もありません。
音の感じ方には個人差があるので、気になる人は寝室から離して置くと安心です。
自動トイレのよくある質問


自動トイレを買う前に、多くの人が気になりそうな疑問をまとめました。
4年使ったわが家の経験から、実際にやっていたことをそのままお答えします。
くわしく知りたいところは、関連記事もあわせて読んでみてください。
留守は何日まで大丈夫?
わが家では、いちばん長くて2日ほど、旅行で家を空けたことがあります。
帰ってきてもトイレはきれいなままで、何の問題もありませんでした。
- 砂を決められた量まで補充
- 汚物のトレイを空に
女性ひとりで動かせる?
女性ひとりでも動かせる重さです。
本体は、次の4つにかんたんに分けられます。
- 機械の部分がついた本体
- ダストトレイ
- ドーム
- ドームカバー
分ければ一つひとつは軽いので、腕力に自信がない人でも、動かすのに困ることはないと思います。
エラーで止まることはある?
エラーで止まることは、ときどきありました。
- 汚物入れが満杯のとき
- ドームの回転中に重さがかかったとき
でも、4年間で故障して止まったのは7月の1回だけです。
メーカーに問い合わせたり、部品を買い足したりすることもありませんでした。
故障の前ぶれと、壊れた夜にやったことは、こちらの記事にまとめています。


買うときに気をつけることは?
わが家は、ネット通販で買いました。
買うときは、保証がついているか、保証期間はいつまでかを確かめておくのがおすすめです。
わが家は故障したとき保証期間が過ぎていたので、修理ではなく買いかえを選びました。
- 買った日
- 保証期間の終わり
猫砂は何を使っていた?
ライオンの「ニオイをとる砂 5L」を、2匹で月1袋のペースで使っていました。
自動トイレには、固まる砂が欠かせません。
使える砂の種類は機種によって違うので、説明書で確かめておくと安心です。
わが家の砂選びは、こちらの記事に詳しくまとめています。


まとめ:デメリットは対策で防げる


10個のデメリットを紹介しましたが、どれも知っていれば対策できるものばかりです。
- 置き場所のサイズとコンセントの位置を事前にチェック
- 砂の飛び散りは専用ステップで軽減
- 砂は決められた量をキープ
- 汚物の回収は週1回のゴミの日
- ドームのお手入れは説明書どおりに
- 体調チェックは回収のときの塊の数
- 4年で故障でも1日あたり約44円
デメリットをすべて知ったうえで、それでも私が自動トイレをすすめたいのは、毎日のトイレ掃除をもっと楽にしたい人です。
4年分の本音レビューは、こちらの記事にまとめています。





デメリットを知っておけば、自動トイレはきっと心強い味方になってくれますよ。




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